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登録販売者ワンポイントレッスン

2017.2.1
  • ワンポイントレッスン
vol.72 塩化リゾチーム

サブロウ「かぜにはたまご酒って、ほんとですね。かなりらくになりました」
ユキエ「でもなんか、顔が赤い…」
サブロウ「そ、それは。熱のせい。飲みすぎってわけではないです」

たまごはいいよね。たまごを原料として作られている医薬品もあるくらいだし。

ユキエ「塩化リゾチームですね」

 そう。塩化リゾチームは、ニワトリの卵白から精製されている。
いたんだ組織をきれいにしたり、たんやうみなどのエバネバ成分を分解したりするので、 炎症を抑える成分として、市販のかぜ薬にもけっこう配合されている。
 病院では、ノイチームとかレフトーゼなどという薬剤名で、気管支炎や副鼻腔炎に処方されるよ。
 リゾチームは、もともとはだ液とか鼻水や涙にもふくまれている生体防御因子だというのは知っているよね。 いまからおよそ90年ほど前。細菌を培養している生物学者がいました。でもかぜをひいていて、すすーと鼻水が流れおちてしまいました。すると、なぜか鼻水がついた部分だけ細菌が死んでしまったんだって。
 きっとそれは、鼻水に殺菌作用がある成分が含まれているからだ。ということから発見されたのがリゾチームなんだ。それくらい歴史のある成分なんだけど、塩化リゾチームの単剤について、去年(2012年)、有効性についての再評価指定がされている。

ユキエ「再評価指定って?」

 ほんとに有効かどうか臨床試験を行って、その結果を提出しないといけない(2015年まで)ということになっているんだよ。有効性が認められないときは、医薬品として製造販売の承認がされなくなるかもしれないってことなんだ。

ユキエ「そうなんですか」
サブロウ「でも、たまご酒では、臨床試験しましたが、問題なく有効性ありでーす」

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