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登録販売者ワンポイントレッスン

2017.2.1
  • ワンポイントレッスン
炎症をおさえる成分を持つ薬の種類を紹介。ステロイド・非ステロイド別に解説 | 登録販売者の資格取得講座なら三幸医療カレッジ

こんなことを前回は学習しました。

 

 今回は炎症を抑える成分についてまとめます。
炎症のもたらす不快な症状を抑えるために、かぜ薬、咳止め、鼻炎薬、胃薬、痔の薬、外皮用薬などには抗炎症成分が配合されています。
抗炎症成分は、

 

①ステロイド性
②非ステロイド性
③その他
に分類することができます。

 

 副腎皮質ホルモンは、局所でのプロスタグランジンなど炎症を起こす物質の産生を抑える働きをします。
このホルモンと同じ化学構造を持つ合成された成分を、ステロイド性抗炎症成分といいます。
 ストロイドとは、副腎皮質ホルモンの化学構造の呼び名です。

 

 ステロイド性抗炎症成分としては、デキサメタゾン、プレドニゾロン、ヒドロコルチゾンの3つを確実に覚えておこう。
 どれもが外用として、外皮用薬や痔疾用薬に配合されているよね。

これに対して、副腎皮質ホルモンと同じ化学構造をもたないで、プロスタグランジンの産生を抑える成分を、非ステロイド性抗炎症成分といいます。

 

 これには、外皮用薬に配合されているブフェキサマク、ウフェナマート、イブプロフェンピコノール、インドメタシン、ケトプロフェン、ピロキシカム、フェルビナク、サリチル酸メチル、サリチル酸グリコールなどがあります。
アスピリン、イブプロフェン、アセトアミノフェンなどの解熱鎮痛成分は、抗炎症作用ももっているので、非ステロイド性抗炎症成分とよばれることもあります。

 

 その他の抗炎症成分として、塩化リゾチーム、セミアルカリプロティナーゼ、ブロメライン、グリチルリチン酸、トラネキサム酸があります。これらはプロスタグランジンを抑えるのではない、他の作用によって炎症を鎮めるので、ストロイド性にも非ストロイド性にも分類されないのです。

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