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登録販売者の実務経験について 2020年問題とは?|登録販売者資格の受験対策講座なら三幸医療カレッジ

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登録販売者の実務経験について登録販売者の実務経験について

登録販売者の
実務経験について

登録販売者試験には学歴や実務経験といった受験資格が必要でしたが、現在はその条件が廃止され、どなたでも受験することができるようになりました。
ただし、試験に合格したばかりですぐにお客様の質問にお答えできるかというと、心細く不安な気持ちになるのではないでしょうか。そこで、登録販売者の就業条件で資格取得後の実務経験が重要視されるようになりました。
なお、登録販売者の概要や仕事内容について知りたい方はこちらのページを御覧ください。

受験に必要な実務経験要件は廃止になった?

平成26年の試験までは、医薬品販売の実務経験を1年以上積んだ方だけが受験できるというルールでしたが、登録販売者試験の受験資格がなくなることで、これまでの「実務経験→登録販売者試験合格→正規の登録販売者」という流れにこだわらず、登録販売者試験に合格してから実務経験を積んだり、現在の実務経験を活かして、試験合格前後の実務経験を合算して正規の登録販売者を目指したりとキャリアアップの方法を柔軟に選べるようになりました。

自ら医薬品を販売するために必要な実務経験とは?

登録販売者として一人で売り場に立つためには、直近5年の間に2年分の実務経験が必要です。
具体的には薬剤師や正規の登録販売の管理および指導の下、研修中の登録販売者として経験を積むことが求められます。
ここでいう2年分(24か月分)の実務経験とは、月に80時間以上で、5年以内であれば連続していなくても大丈夫です。
登録販売者試験に合格した方の実務経験に関しては、以下の3つに分類されます。

1実務経験がすでに要件以上ある場合

試験前からドラッグストアなどに勤務していて、直近5年以内に2年以上の実務経験がある場合は、合格後すぐに自ら医薬品を販売したり、店舗の管理者になることが可能です。

※5年より前の経験はカウントされません。
合計24ヶ月連続していなくてもOK合計24ヶ月連続していなくてもOK

2実務経験が要件に満たない場合

登録販売者試験に合格する前に、一般従事者として(薬剤師または登録販売者の管理および指導の下で)実務についていて、その期間が2年に満たない場合は、残りの期間を研修中の登録販売者として合計24ヶ月になるよう勤務します。

合計24ヶ月連続していなくてもOK合計24ヶ月連続していなくてもOK
実務経験を証明してもらうために

数年前に退職してしまった方もあきらめないで下さい。過去5年間にさかのぼり実務経験がある方は、前の職場に実務証明書を発行してもらえます。企業は発行を申し出された場合には、証明書を発行する義務があります。

3実務経験がない場合

未経験の方が登録販売者の資格を取得した場合、初めて勤務する店舗の所在地に登録申請を行います。
その後、研修中の登録販売者としての勤務がスタートします。実務経験として認められるためには月に80時間以上の勤務が必要です。
雇用形態はアルバイトやパートでも構いませんが、勤務時間が短いと、研修期間として認められないので注意してください。

合計24ヶ月連続していなくてもOK合計24ヶ月連続していなくてもOK
パートで月に80時間ってどのくらい働くの?
お子さんが小さい方の勤務パターン
1週間に5日間、お子さんが学校や幼稚園に
行っている間に4時間働けばOK
5日×4時間×4週=80時間
家事や趣味の時間も大事にしたいパターン
仕事に行くのが1週間に3日なら、
1日7時間勤務でOK
3日×7時間×4週=84時間

正規の登録販売者になった後に必要な実務経験とは?

休職期間は3年未満に

繰り返しになりますが、正規の登録販売者として勤務するためには、直近5年以内に24ヶ月の実務経験が必要です。これは常に現時点から5年以内に24ヶ月の実務経験が必要という意味で、24ヶ月の実務経験を一度クリアすればずっと正規の登録販売者でいられるということではありません。
正規の登録販売者になった後でも、長期間休職し直近5年以内に24ヶ月の実務経験というルールがクリアできなくなってしまった場合には、正規の登録販売者として復職できなくなりますから注意が必要です。
例えば、2年間勤務し休職期間が3年未満であれば、直近5年間のうちに24ヶ月の実務経験が温存されるのですぐに正規の登録販売者として復職することができます。一方、2年間勤務した後3年以上休職してしまうと、直近5年より前の実務経験はカウントされなくなってしまうので、一から研修中の登録販売者として勤務し直さなければならなくなります。

店舗管理者とは?

医薬品を販売する店舗では、必ず「店舗管理者」を配置する必要があります。
「店舗管理者」は、店舗内の薬剤師、登録販売者、その他従業員を監督し、医薬品、その他の物品管理を行うなど、店舗運営において責任ある重要な立場を担います。上記のとおり、直近5年間で2年分の実務経験を積んだ登録販売者なら、この「店舗管理者」にもなることができます。
実務経験を経て『店舗管理者』になれる登録販売者は全国の企業から引く手あまたです。
ぜひとも、医薬品業界の第一線で活躍する登録販売者を目指して頑張ってください!

平成26年(2014年)以前の
登録販売者資格取得者も実務経験が必要に

登録販売者の2020年問題とは

このページでご紹介してきた「実務経験」に関するルールは、平成27年(2015年)の法改正以降の登録販売者試験に合格した方に適用されるものです。
法改正前の合格者は、受験資格としての実務経験1年間の縛りはあったものの、登録販売者試験に合格すれば何年ブランクがあろうと、月に80時間以上勤務していなくてもずっと正規の登録販売者として認められていました。
そのため、法改正後それまでの登録販売者にもいきなり「直近5年以内に24ヶ月の実務経験」ルールを適用してしまうと、正規の登録販売者が不在となり運営できない店舗が大量に出てきてしまうため猶予期間を設けるという経過措置が取られることになりました。
この経過措置が期限を迎えるのが2020年3月で、その後は法改正前の合格者にも「過去5年以内に24ヶ月の実務経験」を証明する書類の提出が求められるようになります。
平成26年(2014年)までに登録販売者資格を取っていたにもかかわらず、必要な実務経験を積んでいなかった方は正規の登録販売者ではなくなってしまいます。このことが「登録販売者の2020年問題」として業界内で注目を集めています。

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