主婦の再就職には
登録販売者の資格がおすすめ!
三幸医療カレッジでは、毎年多くの主婦の皆さんが「登録販売者受験対策講座」を受講され、40代・50代を中心に幅広い年代の方が参加されています。そんな受講生の皆さんに登録販売者を目指す理由をインタビューすると、さまざまな答えが返ってきます。
「今より時給の高い仕事がしたい」
「この先ずっと働ける資格がほしい」
「将来は正社員としてキャリアアップしたい」
「医療や健康にかかわる仕事に興味がある」
ここ数年、転職や再就職を考えている主婦の皆さんから絶大な支持を集めている登録販売者の資格。ここでは、人気の理由と主婦の方へのおすすめポイントについてお伝えしていきます。
登録販売者とは
登録販売者は、2009年の薬事法改正によって誕生した一般用医薬品(市販薬)を販売するための専門資格。それまで薬剤師にのみ許可されていた医薬品の販売が登録販売者にもできるようなり、ドラッグストアをはじめとする医薬品販売業界の急成長を支える戦力として注目を集めています。
また、その後の改正省令の公布で受験の条件であった「実務経験」の縛りがなくなり、だれでも挑戦できるようになったことで、受験者数が年々増加する人気資格となりました。
パートでも正社員でも働ける
ドラッグストアなどの医薬品販売業界にとって、パートで働く主婦の皆さんは大切な戦力。特に郊外にある店舗などでは、近隣に住む主婦の皆さんをターゲットに、子育てをしながら安心して勤められるよう配慮された職場が少なくありません。さらに登録販売者の資格を取得することで、資格手当としての時給もアップ!健康面で困っているお客様に専門知識で役に立てるなど無資格者にはない特別な「やりがい」を感じることができるのも魅力です。
また、お子さんの成長に合わせて勤務時間を増やすことができれば、正社員への登用も夢ではありません。正社員になれば、店舗運営にかかわるシフトの管理や売り上げの管理などより責任のある仕事が任されるようになり、それまでの仕事にプラスアルファの「やりがい」を感じるようになるでしょう。収入面でも、お子さんの進学などでかさむ教育費をカバーするなど、家計を支えるための「稼ぐ力」を手に入れることができます。
より高い時給や正社員を目指すなら
登録販売者としてより良い待遇で働くなら「実務経験2年(1,920時間)」という条件をクリアして「正規の登録販売者」を目指しましょう。雇用形態はパートでも構いませんが、実務経験として認められるには直近5年のうち「2年間(1,920時間)」の勤務が必要です。
未経験でも短期間で挑戦できる
登録販売者になるためには、都道府県が実施する試験に合格する必要があります。この試験は、平成27年度から受験資格としての実務経験が撤廃になり誰でも受験可能になりました。これを機に、将来有望な公的資格であるにもかかわらず「未経験でも受験できる」という手軽さから、再就職を考える専業主婦の皆さんや異業種からの転職を考えるパートの皆さんが多く挑戦するようになりました。
また、登録販売者試験の難易度を見ると、全国の平均合格率が例年40%台。「人体の構造」や「医薬品の成分」などの専門知識が問われるため、未経験の方にはハードルが高いように思われますがそんなことはありません。正しい受験対策さえ行えば、3ヶ月~6ヶ月といった短期間の学習でも合格可能ですから安心してください。主婦業をこなしながら合格した皆さんのエピソードを伺うと、
「子供が勉強する時間に一緒に勉強した」
「家事をしているときはいつでも動画授業を聞き流していた」
「家中に暗記用のメモを貼っていた」など、
日々の生活に受験勉強を上手に組み込んでいたことがわかります。ただし、「長い間勉強から遠ざかっている」「暗記が苦手で時間がかかる」「家事や仕事との両立で勉強する時間が限られている」といった事情があれば、さらに余裕を持った無理のない学習スケジュールを立てるのが一発合格の鍵になります。
登録販売者の試験は、都道府県によって試験日が異なり、毎年8月下旬から12月上旬に実施されています。まずは、ご自身が希望する受験地の願書提出期間や受験日を確認するところから始めましょう。
登録販売者試験情報
登録販売者になるには、都道府県が実施する試験に合格する必要があります。この試験は厚生労働省が発表している「試験問題作成に関する手引き」にそって、各都道府県が独自に問題を作成し、それぞれの日程で試験を実施しています。ですから、複数のエリアに願書を提出し受験することも可能です。
試験日程 | 毎月5月下旬から12月上旬 (都道府県によって異なる) |
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試験時間 | 合計240時間 |
試験内容 |
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試験形式 | マークシート形式 |
合格基準 | 各章で35%~40%以上(都道府県によって異なる)、全体で70%以上の正答率が目安 |
受験料 | 都道府県によって異なる (13,000円~18,000円程度) |
得た知識を家族の健康にも活かせる
数ある資格の中で「登録販売者」を選んだ理由を伺うと、「健康に役立つ医薬品の知識に興味を持った」と答える方が多くいらっしゃいます。つまり、登録販売者の資格取得を目指す過程で得た知識は、専門的でありながら主婦の皆さんにとっては非常に身近な情報なのです。
「どんな症状がある時にはどんな成分の入った薬が効くのか」
「薬を服用する時に注意が必要な持病の有無や飲み合わせ」
「西洋薬だけでなく生薬や漢方薬の効果について」
このような知識があれば、家族が病気を患ったときにも心強いこと間違いありません。
三幸医療カレッジの授業では受験勉強の一環として、ドラッグストアなどへ足を運び陳列されてきる薬箱の記載内容を見てくるようお勧めしています。これは授業で勉強した内容を実生活に置き換えることで、単なる暗記学習から記憶に残る体験学習へとレベルアップできるからです。そして、日常的にこれらの情報に関心を持つ主婦の皆さんこそ、登録販売者の勉強に向いている方々といえます。
まとめ
- 登録販売者の仕事なら、お子さんの成長や必要な収入を考慮しながらキャリアプランを立てることができる。
- より良い待遇での仕事を目指すなら、2年間(1,920時間)の実務経験をクリアしよう。
- 登録販売者の試験は専門性の高い公的資格でありながら、実務経験などの条件なしで受験できる。
- 医薬品に関する知識ゼロでも適切な受験対策を行えば短期間で合格が可能。
- 試験は都道府県が実施。複数の都道府県で受験できるので試験日等を確認するところから始めよう。
- 登録販売者を目指す過程で得た知識は、家族の健康にも大いに役立てられる。
登録販売者の資格をとるなら、
実績の「三幸医療カレッジ」
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登録販売者の受験対策は「合格実績」で選ぶのが王道。三幸医療カレッジの合格率は、全国平均の2倍!(※)登録販売者試験を知り尽くしたオリジナル教材とベテラン講師の熱血授業が、毎年多くの受講生を合格へと導いています。「一人で勉強するのが不安」という方には通学コース、「自分のペースで勉強したい」という方には通信コースがおすすめ。どちらも80%以上の合格率(※)をマーク!さらに、受験対策の総仕上げとなる「模擬試験」や「直前対策セミナー」など、未経験から確実に一発合格を目指すための必勝システムが整っています。
(※)令和1年度登録販売者試験合格実績
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