60歳でエリアマネジャーに!
登録販売者の資格は一生モノです
- 岡本 イツ子さん(60歳)
- 株式会社カメガヤ
店舗運営本部 エリアマネージャー
私のこれまでと今
子供の成長に合わせて仕事を続けた結果、
60歳でエリアマネジャーに
3番目の子供が幼稚園の年長さんになった時、ドラッグストアに勤めていたママ友の紹介で午前中だけのパートをスタート。子供の成長に合わせて勤務時間を延長できたので、増える一方の教育費をパート代で補うことができ助かりました。その後は、医薬品の担当者になったり登録販売者の資格を取ったりしながらどんどん仕事が楽しくなっていき、53歳で店長に。そして今年の4月に本部勤務となり、エリアマネジャーを務めています。
専業主婦
自宅近くで
38歳
パート開始資格取得
51歳店長に昇進
53歳
(契約社員)エリアマネージャー
60歳
に昇進
私のある1日
9:00 | 出社 本部で会議 |
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月曜日と火曜日は本部で行われる会議に出席するほか、月に3回グループミーティングを開催しています。 | |
12:00 | ミーティング |
店舗訪問①
店舗訪問②会議がない日には、午前中にも店舗を訪問し1日で3店舗を回っています。店舗の運営状況を把握し、店長のほか従業員の面談を行います。
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18:00 | 退社 |
仕事のポイント
エリアマネジャーとして8店舗を担当しており、各店舗が会社の方針や施策を的確に実現できるようサポートしています。そこで鍵となるのが、従業員が納得して働くということ。そのためのコミュニケーションを大切にしています。いっぽう、現場の問題点を洗い出して全社的に改善するなど、現場の声を本部に届けることも重要な仕事です。
仕事のやりがいと今後の目標
子育てと両立できる働き方を、
自分を通して伝えたい
従業員が皆やりがいを持って働いてくれるよう、日々人材育成に取り組んでいます。特に子育て中のパートさんとは、「子育てをしながら安心して長く働ける方法」を一緒に考えるようにしています。我々の会社にとってパートさんは大切な戦力。従業員同士が助け合える、お互いさまの職場を作ることが目標です。「子供の成長に合わせた働き方ができることを、自分を通して伝えたい」そんな思いからエリアマネジャーという職をお引き受けしました。
登録販売者を目指す方へ
資格はきっとご自身の価値を高めてくれます
30代、40代のお母さんの中には、「いまさら資格の勉強なんて…」と思う方がいるかもしれません。でも、20年、30年経った時に、想像とはまったく違う自分に遭遇すると思います。そう!人生は長く60歳でもバリバリに働けるし、働いているからこそ元気でいられるのです。特に登録販売者の場合、年齢と経験を重ねた接客には「安心感が増していく」いうメリットもあります。家事や育児で忙しいお母さん方にも、登録販売者の資格を取ってご自身の価値を高めていただきたいですね。