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登録販売者試験の難易度や合格率|登録販売者資格の受験対策講座なら三幸医療カレッジ

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登録販売者受験対策講座
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登録販売者試験の難易度や合格率

ここでは、登録販売者を志す方にとって最も気になることのひとつ「試験の難易度」や「合格率」について、登録販売者試験の特徴と併せてご紹介します。
登録販売者には、「身体と病気のメカニズム」や「医薬品についての専門的な知識」が必要とされるため、医薬品関係のお仕事経験のない方には敷居の高い資格と思われがちですがそんなことはありません。登録販売者の試験に関する正しい情報を知って、今後もますます需要が見込まれる登録販売者を目指しましょう。

登録販売者試験の特徴

登録販売者は文部科学省が発行する国家資格一覧に「都道府県が試験を行う国家資格」として記載されています。つまり、登録販売者は国家資格だけれど、試験自体は国ではなく都道府県知事が行うということになります。
受験資格は2015年4月1日の法改正によって、それまであった「学歴」「実務経験」の要件が撤廃されて、だれでも受験できるようになりました。これ以降、年々受験者数が増加し、平成30年(2018年)の受験者数は平成26年度 (2014年度)の倍以上になっています。
また、合格率は試験がスタートした平成20年度 (2008年度)のみ60%を超えていましたが、次年度以降は毎年40%台を推移しています。

<登録販売者試験の特徴>
資格種類:国家資格
認定団体:都道府県知事
受験資格:なし

<登録販売者試験の合格率推移>
試験実施年度 受験者数 合格者数 合格率
平成20年度(2008年度) 91,024人 58,715人 64.5%
平成21年度(2009年度) 44,788人 21,209人 47.4%
平成22年度(2010年度) 39,116人 18,510人 47.3%
平成23年度(2011年度) 33,913人 16,007人 47.2%
平成24年度(2012年度) 28,050人 12,261人 43.7%
平成25年度(2013年度) 28,527人 13,381人 46.9%
平成26年度(2014年度) 31,362人 13,627人 43.5%
平成27年度(2015年度) 49,864人 22,901人 45.9%
平成28年度(2016年度) 53,369人 23,330人 43.7%
平成29年度(2017年度) 61,126人 26,606人 43.5%
平成30年度(2018年度) 65,433人 26,996人 41.3%

これらのことを踏まえて、登録販売者試験の難易度について見ていきましょう。

登録販売者試験の
難易度と合格ライン

適切な受験対策をすれば合格しやすい
合否を分けるのは本気の度合い

試験問題はすべてマークシートで記述問題はありません。前半2時間と後半2時間の計4時間(240分)で、全120問に解答します。合格ラインは、全体で7割(84問)の正答が求められ、なおかつ、分野ごとにも都道府県知事の定める一定(3割5分~4割以上)の得点が必要とされます。

試験分野 出題数 時間 難易度 詳細ページ
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問 40分 1 https://www.35189.jp/exam/chapter1/
第2章 人体の働きと医薬品 20問 40分 3 https://www.35189.jp/exam/chapter2/
第3章 主な医薬品とその作用 40問 80分 5 https://www.35189.jp/exam/chapter3/
第4章 薬事関係法規・制度 20問 40分 3 https://www.35189.jp/exam/chapter4/
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 20問 40分 2 https://www.35189.jp/exam/chapter5/
合計 120問 240分

※弊社教務担当による5段階評価  1:易→5:難

登録販売者試験は上位何名が合格という基準ではないため、苦手分野を作らないように適切な受験対策をすれば比較的合格しやすい試験といえます。特別な対策が必要となる記述問題がない点も合格しやすいポイントです。
登録販売者は医薬品を販売するための資格ですから、試験問題は「私たちの身体がどのようにできていてどんな働きをしているのか」「病気や症状にあった薬の成分や注意する副作用」「正しい薬の選び方や服用方法」などが中心になります。健康に関心のある方には興味深い内容ということから、三幸医療カレッジの受講生からは「勉強すること自体が楽しかった。」というお話をたびたび伺います。

薬の仕事についたことがない方は、それだけで経験のある人と比べてマイナスからのスタートという気持ちになるかもしれませんが、この試験でものをいうのは、経験ではなく真剣かどうかということ。つまりどれだけ本気なのかどうかということの方が大切ですから安心して挑戦してください。

都道府県による合格率の違い

都道府県によって合格率が大きく異なることがある
複数の都道府県での受験がおすすめ

登録販売者試は国家試験に分類されますが、認定団体が都道府県知事とされているため、試験は都道府県ごとに行われます(実際には、地域ごとのブロックに分かれて実施されています)。そのため、厚生労働省から「試験問題作成の手引き」というガイドラインが出され、各都道府県(各ブロック)はそのガイドラインに従って問題を作成しています。
ところが、同じガイドラインに従って作成された試験問題にもかかわらず都道府県によって合格率が大きく異なっているのが現実です。平成30年度の都道府県別合格率を見ると、合格率が最も高い北海道(58.6%)と最も低い福井県(19.5%)では、合格率になんと39.1%もの開きがあります。
以下の表(平成30年度都道府県別合格率)で色分けした10の地域では、同じ問題で試験が実施されています。
同じ問題でも、もちろん都道府県によって合格率は違いますが、北海道(58.6%)を含む北海道・東北ブロックと福井県(19.5%)を含む近畿エリアを比較すれば北海道・東北エリアの試験問題の合格率が高く近畿エリアの合格率が低いことが分かります。
登録販売者試験はご自身の居住地等にかかわらず、どこの都道府県でも受験することができます。また、試験日さえ異なれば、同じ年に何回でも受験することが可能です。「エリアによって合格率が違う≒問題の難易度が違う」と考えれば、お住い近くの受験しやすい都道府県を含めて、2〜3ヶ所での受験を検討するのがおすすめです。

<平成30年度都道府県別合格率>
都道府県 合格者数 受験者数 合格率 試験日
北海道 1,136 1,937 58.6% 8月29日
青森県 326 655 49.8% 8月29日
岩手県 298 589 50.6% 8月29日
宮城県 626 1,106 56.6% 8月29日
秋田県 215 439 49.0% 8月29日
山形県 265 502 52.8% 8月29日
福島県 867 1,826 47.5% 8月29日
茨城県 676 1,813 37.3% 9月5日
栃木県 432 1,213 35.6% 9月5日
群馬県 487 1,354 36.0% 9月5日
新潟県 413 989 41.8% 9月5日
山梨県 142 385 36.9% 9月5日
長野県 347 925 37.5% 9月5日
埼玉県 1,009 3,155 32.0% 9月9日
千葉県 945 2,622 36.0% 9月9日
東京都 1,769 5,001 35.4% 9月9日
神奈川県 1,357 3,442 39.4% 9月9日
富山県 286 806 35.5% 9月5日
石川県 290 838 34.6% 9月5日
岐阜県 476 1,280 37.2% 9月5日
静岡県 1,061 2,240 47.4% 9月5日
愛知県 1,170 2,789 42.0% 9月5日
三重県 411 930 44.2% 9月5日
福井県 178 915 19.5% 8月19日
滋賀県 293 1,000 29.3% 8月19日
京都府 768 1,992 38.6% 8月19日
兵庫県 1,268 3,504 36.2% 8月19日
和歌山県 199 645 30.9% 8月19日
大阪府 2,425 5,012 48.4% 9月13日
奈良県 466 1,121 41.6% 11月18日
鳥取県 71 249 28.5% 11月15日
島根県 81 265 30.6% 11月15日
岡山県 342 1,204 28.4% 11月15日
広島県 309 899 34.4% 11月15日
山口県 255 834 30.6% 11月15日
徳島県 115 354 32.5% 10月24日
香川県 187 483 38.7% 10月24日
愛媛県 186 517 36.0% 10月24日
高知県 111 320 34.7% 10月24日
福岡県 2,330 4,425 52.7% 12月9日
佐賀県 378 775 48.8% 12月9日
長崎県 291 524 55.5% 12月9日
熊本県 451 791 57.0% 12月9日
大分県 311 609 51.1% 12月9日
宮崎県 217 471 46.1% 12月9日
鹿児島県 402 915 43.9% 12月9日
沖縄県 358 776 46.1% 12月9日

同一問題を実施するブロックや試験日程は、試験年度によって大きく異なる場合があります。

他の国家資格との比較

国家資格の中では、受験しやすく合格しやすい

国家資格の中には、受験の条件として「学歴」や「実務経験」といった縛りのある試験が少なくありません。一方、登録販売者には受験資格のハードルがないため、「誰でも国家資格に挑戦できる」とても魅力的な試験制度といえます。

■受験資格の縛りがある国家資格

保育士:短大卒業以上 高卒・中卒の場合は実務経験の要件がある
管理栄養士:栄養士として所定の実務経験が必要
介護福祉士:従業期間3年以上かつ従事日数549日以上+実務者研修

次に、同じように受験資格のない国家資格「行政書士」「宅地建物取引士」「危険物取引者乙種4類」などと比較してみましょう。資格の分野が異なる点は考慮する必要がありますが、単純に合格率を比べてみると登録販売者試験の40%台は比較的合格しやすいといって差し支えないでしょう。また、病気や薬に関する出題が多く、一般生活者が興味を持ちやすい病気や薬に関する出題が多いという点も、登録販売者試験が未経験でも合格しやすいという理由になっています。

■受験資格のない国家資格の合格率

行政書士 10%前後
宅地建物取引士 15%前後
危険物取引者乙種4類 40%前後

他の医薬品関連資格との比較

薬剤師との比較

医薬品関連の資格といえば、多くの方が「薬剤師」を思い浮かべるでしょう。薬剤師になるためには、大学で6年生の薬学部を卒業(または卒業見込み)し「薬剤師国家試験」に合格する必要があります。また、薬剤師国家資格の合格率は約70%と高いのですが、一部の大学では合格する見込みが低い学生をあらかじめふるいにかけ、国家試験を受験できる学生の選抜が行われているそうです。「薬学部に入れば薬剤師になれる」と思っている方も多いと思いますがそうではないようです。
いずれにしても、薬学部を卒業せずに社会人になった方が挑戦するのは難しい資格といえます。

調剤薬局事務との比較

調剤薬局事務は登録販売者と異なり国家資格ではなく、各認定団体による民間資格です。つまり、調剤薬局の事務スタッフにとって、調剤薬局事務の資格は絶対条件ではないということです。試験自体も教材の持ち込みが可能であるなど、登録販売者試験よりも短期間の対策で合格を目指すことができるでしょう。また、厚生労働省から「薬のピックアップについては薬剤師でなくてもよい」という主旨の通知が出たこともあり、調剤薬局の事務スタッフの求人に、調剤薬局事務の知識にプラスして医薬品の専門知識を持った登録販売者の有資格者を優遇するものが増えています。

一発合格を狙う勉強法

1冊のテキストを決めて(三幸医療カレッジでいうと「受験対策テキスト」)読み進める

テキストは何冊もではなく1冊に絞って勉強することが重要です。初めからひとつひとつ暗記しようとするのではなく、出題範囲全体の見取り図を作るように進めてください。つまりおおざっぱでいいので、どこにどんなことが説明されているかを把握することに集中します。

もちろん、三幸医療カレッジの授業を受ける時も同じです。通学コースでも通信コースでも一度にすべてを覚えようとせず全体像をつかむように受講するのがおすすめです。

絵に例えると、まず全体像をおおまかに決めて、それから小さな部分を描き始める方がやりやすいですね。それと同じです。

  • 『ここは簡単だから繰り返さなくてもなんとかなりそう』
  • 『わかりにくいので時間をかけなければならないところだ』
  • 『覚えなければならないことがこんなにたくさんあるんだ』

このように、全体の中でそれぞれの項目がどんな特徴をもっているのかを押さえるようにしてください。

個々の項目についての攻略では、問題集(三幸医療カレッジでいうと「練習問題集」「予想問題集」)を利用する

問題を解くことで、身についているかどうかの確認ができるばかりか、テキストを読み進めるだけでは気づかない要点をあぶり出すことができます。ただ、せっかく問題を使っても、「解いて答え合わせ」の繰り返しだけでは効果は半減!答え合わせのあとに、「テキストで確認」を必ず組み込むようにしましょう。
このとき、テキスト全体の見取り図ができていないと、どこをどう確認すればよいのか迷ってしまうことになりますから、見取り図が頭に入っていることがズバリ効率の良い受験対策の基本になります。

登録販売者試験の難易度と
取得のメリット(まとめ)

多くの資格の中からどの資格を選んで挑戦するのかは、人によって様々な理由が関係すると思います。ただ、最も重要な判断材料のひとつに、「資格取得のために費やす努力」と「資格取得後のメリット」とのバランスが挙げられます。これまでご覧いただいた説明と以下のまとめを参考にしていただき、今最も注目度の高い「登録販売者の資格」に、ぜひ挑戦してください。

まとめ

  • 国家資格としては受験しやすく合格しやすい
  • 合格基準をクリアすれば、満点を取る必要はない
  • 問題はすべてマークシートで、面倒な筆記問題がない
  • 複数の都道府県で受験が可能だから、一発合格が目指しやすい
  • 一度取得すれば、全国どこでも一生使える
  • 登録販売者の主な就職先であるドラッグストア業界は成長産業
  • 調剤薬局でも、登録販売者の有資格者が優遇されている
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