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平成30年度版登録販売者試験 過去問題集

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令和1年度より関西広域連合として実施
徳島県は、令和1年度より関西広域連合として実施

第2章 人体の働きと医薬品

問 1 消化器系に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

胃酸は、胃内を強アルカリ性に保って内容物が腐敗や発酵を起こさないようにする役目を果たしている。
小腸は栄養分の吸収に重要な器官であるため、内壁の表面積を大きくする構造を持つ。
膵臓は、炭水化物、タンパク質、脂質のそれぞれを消化するすべての酵素の供給を担っている。
通常、糞便の成分の大半は食物の残滓で、水分は約5%に過ぎない。
  • ア(ア、ウ)
  • イ(ア、エ)
  • ウ(イ、ウ)
  • エ(イ、エ)

【正解3】
ア×
胃酸は、胃内を「強アルカリ性」ではなく「強酸性」に保って内容物が腐敗や発酵を起こさないようにする役目を果たしている。
イ○
ウ○
エ×
通常、糞便の成分の大半は水分で、食物の残滓は約5%に過ぎない。

問 2 胆嚢及び肝臓に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

胆汁に含まれるビリルビン(胆汁色素)は、赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物で、腸管内に生息する常在細菌(腸内細菌)によって代謝されて、糞便を茶褐色にする色素となる。
肝臓は、胆汁を産生するほかに、必須アミノ酸を生合成することができる。
肝臓に蓄えられたグリコーゲンは、ブドウ糖が重合してできた高分子多糖で、血糖値が下がったときなど、必要に応じてブドウ糖に分解されて血液中に放出される。
アンモニアは体内に滞留すると有害な物質であり、肝臓において尿素へと代謝される。
ア イ ウ エ
1正 正 誤 誤
2正 誤 正 正
3正 誤 正 誤
4誤 正 正 誤
5誤 誤 誤 正

【正解2】
ア○
イ×
必須アミノ酸は体内で作られないため、食品などから摂取する必要がある。
ウ○
エ○

問 3 呼吸器系に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1鼻汁に含まれるリゾチームが気道の防御機構の一つとなっており、かぜやアレルギーのときには防御反応として、鼻汁が大量に分泌されるようになる。
2咽頭は円筒状の器官で、軟骨の突起した部分がいわゆる「のどぼとけ」である。
3喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管といい、そこから肺の中で複数に枝分かれする部分を気管支という。
4肺胞の壁を介して、心臓から送られてくる血液から二酸化炭素が肺胞気中に拡散し、代わりに酸素が血液中の赤血球に取り込まれるガス交換が行われる。

【正解2】
1○

「咽頭」ではなく「喉頭」は円筒状の器官で、軟骨の突起した部分がいわゆる「のどぼとけ」である。
3○
4○

問 4 循環器系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

心室には血液を取り込む側と送り出す側にそれぞれ弁があり、心臓の拍動と協調して交互に開閉する。
心臓から拍出された血液を送る血管を動脈、心臓へ戻る血液を送る血管を静脈という。
脾臓の主な働きは、 脾臓内を流れる血液から古くなった赤血球を濾し取って処理することである。
リンパ液は、血漿の一部が毛細血管から組織の中へ滲み出て組織液(組織中の細胞と細胞の間に存在する体液)となったものである。
ア イ ウ エ
1正 正 正 正
2正 正 正 誤
3正 誤 誤 正
4誤 正 誤 誤
5誤 誤 正 正

【正解1】
ア○
イ○
ウ○
エ○

問 5 血液に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

赤血球は、中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占める。
ヘモグロビンは、酸素量の少ないところで酸素分子と結合し、酸素と二酸化炭素が多いところで酸素分子を放出する性質がある。
白血球は、感染や炎症が起きると全体の数が増加するが、好中球、リンパ球、単球等の種類ごとの割合は一定である。
損傷部位を覆った血小板から放出される酵素によって、血液を凝固させる一連の反応が起こる。
  • ア(ア、イ)
  • イ(ア、エ)
  • ウ(イ、ウ)
  • エ(ウ、エ)

【正解2】
ア○
イ×
ヘモグロビンは、酸素量の「少ない」ではなく「多い」ところで酸素分子と結合し、「酸素が少なく、二酸化炭素が多い」ところで酸素分子を放出する性質がある。
ウ×
白血球は、感染や炎症が起きると全体の数が増加するとともに、「好中球、リンパ球、単球等の種類ごとの割合も変化する」。
エ○

問 6 泌尿器系に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1生命活動によって生じた老廃物の排出のほとんどは、泌尿器系によって行われている。
2腎臓は、横隔膜の下、背骨の左右両側に位置する一対の空豆状の臓器である。
3高齢者は、排尿を制御する機能が低下し、また、膀胱の容量が小さくなるため、尿失禁を起こしやすくなる。
4女性は尿道が長いため、細菌などが侵入したときに膀胱まで感染を生じやすい。

【正解4】
1○
2○
3○

女性は尿道が「短い」ため、細菌などが侵入したときに膀胱まで感染を生じやすい。

問 7 腎臓及び副腎に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

腎臓には、心臓から拍出される血液の1/2が流れている。
腎臓は、血圧を一定範囲内に保つ上で重要な役割を担っている。
副腎は、皮質、髄質及びボウマン嚢の3層構造からなる。
副腎皮質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。
ア イ ウ エ
1正 正 誤 正
2正 誤 正 誤
3正 誤 誤 正
4誤 正 誤 誤
5誤 誤 正 正

【正解4】
ア×
腎臓には、心臓から拍出される血液の「1/2」ではなく「1/5~1/4」が流れている。
イ○
ウ×
副腎は、皮質、髄質の2層構造からなる。
エ×
「副腎皮質」ではなく「副腎髄質」では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。
副腎皮質では、副腎皮質ホルモンが産生・分泌される。

問 8 感覚器官に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

涙液は角膜に酸素や栄養分を供給する働きがある。
メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、神経性の疲労、睡眠不足、栄養不良が要因となって、慢性的な目の疲れに肩こり、頭痛等の全身症状を伴う場合を眼精疲労という。
鼻腔と副鼻腔を連絡する管は広いが、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがり、副鼻腔に炎症を生じることがある。
中耳は、鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管、蝸牛からなる。
  • ア(ア、イ)
  • イ(ア、ウ)
  • ウ(イ、エ)
  • エ(ウ、エ)

【正解1】
ア○
イ○
ウ×
鼻腔と副鼻腔を連絡する管は「非常に狭いため」、鼻腔粘膜が腫れると副鼻腔の開口部がふさがり、副鼻腔に炎症を生じることがある。
エ×
中耳は「鼓膜、鼓室、耳小骨、耳管」からなる。
蝸牛は内耳の聴覚器官。

問 9 外皮系及び骨格系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

メラニン色素は、真皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、過剰な産生が起こると、シミやそばかすとして沈着する。
骨髄で産生される造血幹細胞から、赤血球、白血球、血小板が分化し、体内に供給される。
骨組織を構成する無機質は、骨に硬さを与えている。
皮膚に物理的な刺激が繰り返されると角質層が肥厚して、たこやうおのめができる。
ア イ ウ エ
1正 正 正 正
2正 誤 誤 正
3誤 正 正 正
4誤 正 誤 誤
5誤 誤 正 誤

【正解3】
ア×
メラニン色素は、「真皮」ではなく「表皮」の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、過剰な産生が起こると、シミやそばかすとして沈着する。
イ○
ウ○
エ○

問 10 骨格筋に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1自分の意識どおりに動かすことができる随意筋である。
2消化管壁、血管壁、膀胱に分布し、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。
3関節を動かす骨格筋は、関節を構成する骨に腱を介してつながっている。
4横紋筋とも呼ばれる。

【正解2】
1○

記載は、「平滑筋」の内容。
骨格筋は、収縮力が強く、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋。
3○
4○

問 11 末梢神経系及び中枢神経系に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

末梢神経系は、随意運動や知覚を担う自律神経系と、生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う体性神経系に分類される。
交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はアセチルコリンであり(ただし、汗腺を支配する交感神経線維の末端を除く。)、副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はノルアドレナリンである。
血液脳関門とは、脳の毛細血管が中枢神経の間質液環境を血液内の組織変動から保護するように働く機能のことである。
脳は延髄を介して脊髄とつながっており、脊髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢がある。
ア イ ウ エ
1正 正 正 誤
2正 誤 誤 正
3正 誤 誤 誤
4誤 正 誤 正
5誤 誤 正 誤

【正解5】
ア×
末梢神経系は、随意運動や知覚を担う「自律神経系」ではなく「体性神経系」と、生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う「体性神経系」ではなく「自律神経系」に分類される。
イ×
交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は「アセチルコリン」ではなく「ノルアドレナリン」であり(ただし、汗腺を支配する交感神経線維の末端を除く。)、副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は「ノルアドレナリン」ではなく「アセチルコリン」である。
ウ○
エ×
脳は延髄を介して脊髄とつながっており、「脊髄」ではなく「延髄」には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢がある。

問 12 自律神経系に関する以下の記述について、(   )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

交感神経と副交感神経は、効果器でそれぞれの神経線維の末端から神経伝達物質を放出し、効果器を作動させている。交感神経系が活発になったとき、心臓の心拍数は( ア )し、気管支は( イ )する。一方、副交感神経が活発になったとき、膀胱の排尿筋は( ウ )する。

1ア増加 イ拡張 ウ収縮
2ア増加 イ拡張 ウ弛緩
3ア増加 イ収縮 ウ収縮
4ア減少 イ拡張 ウ収縮
5ア減少 イ収縮 ウ弛緩

【正解1】
交感神経と副交感神経は、効果器でそれぞれの神経線維の末端から神経伝達物質を放出し、効果器を作動させている。交感神経系が活発になったとき、心臓の心拍数は( ア 増加 )し、気管支は( イ拡張 )する。一方、副交感神経が活発になったとき、膀胱の排尿筋は( ウ収縮 )する。

問 13 医薬品の吸収、代謝及び排泄に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

有効成分は、主に小腸で吸収され、吸収量や吸収速度は消化管内容物や他の医薬品の作用による影響を受けない。
内服以外の用法で使用される医薬品には、適用部位から有効成分を吸収させて、全身作用を発揮させることを目的とするものがある。
血漿タンパク質と結合して複合体を形成している有効成分は、腎臓で濾過されないため、長く循環血液中に留まることとなる。
経口投与では、消化管で吸収された有効成分の量と全身循環に移行する有効成分の量は変わらない。
  • ア(ア、ウ)
  • イ(ア、エ)
  • ウ(イ、ウ)
  • エ(イ、エ)

【正解3】
ア×
有効成分は、主に小腸で吸収され、吸収量や吸収速度は消化管内容物や他の医薬品の作用による影響を「受ける」。
イ○
ウ○
エ×
経口投与では、消化管で吸収された有効成分の量は「肝臓で代謝を受けた分だけ少なくなる」。

問 14 医薬品の剤形及び適切な使用方法に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1顆粒剤は粒の表面がコーティングされているものもあるので、噛み砕いて服用する必要がある。
2一般的には、軟膏剤は、適用部位を水から遮断したい場合に用い、クリーム剤は、患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合に用いる。
3ゼラチンはカプセルの原材料として広く用いられているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人はカプセル剤の使用を避けるなどの注意が必要である。
4口腔内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしで服用することができる。

【正解1】

顆粒剤は粒の表面がコーティングされているものもあるので、「噛み砕かずに水などで食道に流し込む」。
2○
3○
4○

問 15 医薬品の副作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

軽度の肝障害の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。
偽アルドステロン症は、体内に塩分(ナトリウム)と水分が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態である。
ショック(アナフィラキシー)は発症後の進行が非常に速やかであり、直ちに救急救命処置が可能な医療機関を受診する必要がある。
ショック(アナフィラキシー)は、原因物質が医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性が高い。
ア イ ウ エ
1正 正 正 正
2正 正 誤 正
3正 誤 誤 誤
4誤 正 正 誤
5誤 誤 誤 正

【正解1】
ア○
イ○
ウ○
エ○

問 16 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

皮膚粘膜眼症候群は、38℃以上の高熱を伴って、発疹 しん ・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が比較的短時間のうちに全身の皮膚、口、眼等の粘膜に現れる病態で、スティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。
皮膚粘膜眼症候群の発症機序の詳細は不明であるが、発症する可能性がある医薬品の種類は少ないため、発症の予測は容易である。
両眼に急性結膜炎が生じた場合、中毒性表皮壊死融解症の前兆である可能性を疑うことが重要である。
中毒性表皮壊死融解症の発生頻度は、人口100万人当たり年間0.4~1.2人と報告されている。
ア イ ウ エ
1正 正 正 正
2正 正 誤 誤
3正 誤 正 正
4誤 正 正 誤
5誤 誤 誤 正

【正解3】
ア○
イ×
皮膚粘膜眼症候群の発症機序の詳細は不明であるが、発症する可能性がある医薬品の種類「も多いため、発症の予測は極めて困難」である。
ウ○
エ○

問 17 医薬品の使用により精神神経系に現れる副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまいが生じることがある。
2眠気を催すことが知られている医薬品であっても、乗物の運転操作により重大な事故につながる可能性は低い。
3無菌性髄膜炎の多くは、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、吐きけ・嘔 おう 吐、意識混濁等の症状が現れる。
4医薬品の副作用が原因の無菌性髄膜炎は、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症リスクが高い。

【正解2】
1○

眠気を催すことが知られている医薬品を使用した後は、「乗物の運転操作により重大な事故につながる可能性が高い」。
3○
4○

問 18 医薬品の使用により体の局所に現れる副作用に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1喘息は、坐薬や外用薬で誘発されることがあり、原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに発症する。
2間質性肺炎は、必ずしも発熱は伴わず、かぜや気管支炎の症状との区別は容易である。
3光線過敏症は、医薬品が触れた部分だけではなく、全身へ広がって重篤化する場合がある。
4消化性潰瘍は、自覚症状が乏しい場合があり、貧血症状の検査時や突然の吐血・下血によって発見されることがある。

【正解2】
1○

間質性肺炎は、必ずしも発熱は伴わず、かぜや気管支炎の症状との区別が「難しい」。
3○
4○

問 19 医薬品の使用により循環器系に現れる副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。

鬱血性心不全とは、心筋の自動性や興奮伝導の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる病態である。
息切れ、疲れやすい、足のむくみ、急な体重増加、咳とピンク色の痰などを認めた場合は、鬱血性心不全の可能性がある。
心不全の既往のある人は、薬剤による心不全を起こしやすい。
医薬品を適正に使用している場合は、動悸(心悸亢進)や一過性の血圧上昇、顔のほてりを生じることはない。
  • ア(ア、イ)
  • イ(ア、エ)
  • ウ(イ、ウ)
  • エ(ウ、エ)

【正解3】
ア×
記載は「不整脈」の内容。
鬱血性心不全とは、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができなくなり、肺に血液が貯留して、種々の症状を示す疾患である。
イ○
ウ○
エ×
医薬品を適正に使用している場合であっても、動悸(心悸亢進)や一過性の血圧上昇、顔のほてりを「生じることがある」。

問 20 薬疹に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。

a医薬品の使用後1~2ヶ月で起きることが多く、アレルギー体質の人や以前に薬疹 しん を起こしたことがある人で生じやすい。
bあらゆる医薬品で起きる可能性があり、皮膚以外に、眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常が見られ ることもある。
c一般の生活者が自己判断で対症療法を行うことは、原因の特定を困難にするおそれがあるため、避けるべきである。
d暴飲暴食や肉体疲労が誘因となって現れることがある。
ア イ ウ エ
1正 正 正 正
2正 正 誤 誤
3正 誤 正 誤
4誤 正 正 正
5誤 誤 誤 正

【正解4】
ア×
医薬品の使用後「1~2ヶ月」ではなく「1~2週間」で起きることが多く、アレルギー体質の人や以前に薬疹を起こしたことがある人で生じやすい。
イ○
ウ○
エ○

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